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競合優位性


Greenfile.workは、競合サービスとの優位性も意識しながらプロダクトの開発とサービスの提供を行っています。

サービス面

Greenfile.workでは各社様に導入いただいた後、ご担当者様やユーザーがより良いサービスと感じて頂くためにも、ご導入後のフェーズに合わせて様々なサポートに力を入れています。

①元請企業サポート体制

「ツールの浸透/定着」を目的として、導入後のサポートを専任とするチームを自社に設けています。導入したものの、どうやって営業所や現場に広く浸透させていくかをご担当者様に任せきりにするのではなく、弊社の担当と二人三脚のようなかたちで相互に協力し浸透を目指します。
元請企業の担当者様にとっても、「自分が導入提案をしたサービスが、実際に使われているか」は自身のキャリアや評価にも関わる重要なことです。過去にはGreenfile.workを導入したことで社内表彰を受けたご担当者様もおり、私達もサポート冥利に尽きる出来事でした。
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具体的にどんなサポートかについては、グロース/サクセスチームのページをご覧ください!

②協力会社サポート体制

現場で実際に安全書類を作成するのは協力会社のユーザーのため、サービスへの問い合わせもほとんどが協力会社が占めます。電話応対やメールでのサポートはもちろん行いますが、そもそも操作方法などに躓かないよう未然に防ぐための施策も日々取り組んでいます。
ユーザーからの問い合わせを蓄積・分析し、プロダクト開発チームに情報として届けることで機能やUIの改善などにつなげます。
元請企業も「協力会社がどれだけ実際に使いこなしているか」というのは重要な指標になります。そのため、協力会社を私達もサポートすることが、元請企業の継続利用や利用範囲のスケールなどに影響します。
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具体的なサポートについては、グロース/プロダクト推進チームのページをご覧ください! 🧪カスタマーサクセス(現場)部門

③データ入力の一部サポート

協力会社が以前にExcelなどで安全書類のデータ管理をしていた際、それらデータをGreenfile.workに自動で取り込めるサポート機能です。
Greenfile.workを導入頂く際、ほとんどの企業は他サービスやExcelで安全書類を作成しており、すでに一定以上の作業員や建機のデータを保持しています。それらを事務の方などが再度Greenfile.workに手入力するのはかなりの労力のため、スムーズにサービスをご利用頂く為にも重要なサポート機能です。

④開発体制

Greenfile.workでは、開発チームとBizチームが連携しながら、
  • 顧客体験を線で捉えた機能開発
  • ユーザー側で発生した操作のトラブル・不具合の即時対応
  • 契約に必要な機能の開発・強化
などを行っています。
Bizチームが顧客のニーズや情報を集め、開発チームはそれらをもとに顧客満足度や契約に至るプロダクトに仕上がるかを研鑽しています。
プロダクト開発のベースはプロダクト開発ロードマップに準拠していますが、刻々と変化するビジネスの潮流に合わせ、必要な機能開発や不具合対応を柔軟に行っています。
開発チームとBizチームは、目の前の顧客はもちろん、影響力のある大企業への導入にも耐えうるプロダクト・サービスにする目標を見据え、部署の垣根を越えたコミュニケーションが盛んです(BizメンバーもGithubのIssueを立てます)
トップダウンな指揮系統ではなく、「プロダクトやサービスが売れる・使ってもらえる為に」という目線合わせが全社的に出来ており、そのためにどうしたら良いかの「口出し」し合えるカルチャーは、競合企業との優位性あるカルチャーと感じています。
こういった、「自社開発」かつ「部署を越えた」開発体制は、顧客に対し最速でサービスを通じた好影響を与えられる優れた体制だと思います。

⑤シェア率

Greenfile.workは後発サービスということもあり、まだまだシェア率には伸びしろがあります。
より広いエリアに届け、より多くの企業様へご利用頂くために様々な方向からのアプローチで試行錯誤していますが、リリース当初から現在に至るまでに①〜④の「サポート体制の充実さ」が重要であることの一つと考えています。
また、営業についても単に競合サービスを導入済みの企業に乗り換えを提案するだけでは上手くいきません。戦略的に、オセロの盤面をひっくり返すかのようなアプローチが必要で、☝️Greenfile.workと一般SaaSの違い でもお伝えしているような、地方の有力企業からご導入いただくいった工夫が必要です。

機能面

操作性

ITに不慣れな担当者も迷わない、UI/UXを非常に重視したプロダクトを開発しています。 プロダクトは内製開発によってデザイナー・ソフトウェアエンジニアが常にサービスのブラッシュアップに携わっており、開発スピードや業界の生の声を取り入れた改善などは、競合他社の群を抜いて打ち込めています。

自動不備チェック

リリース当初より備わっていた記入ミスなど書類のあらゆる不備を自動でチェックするこの機能は、業界向けSaaSでも唯一の網羅性を所しています。 現在までに495項目が自動的にチェックがされ、書類作成の担当者はもちろん、確認を求められる元請企業の担当者の負担を減らし生産性向上の一役を担っています。

書類の提出状況確認

各協力会社から上がる書類の提出状況の把握は、元請企業に取ってボリュームがあり管理が大変な作業です。 サービス上では、協力会社毎にどの書類が・どのステータス(進行状況)かを一覧でわかりやすく把握しやすいようなUI設計を行っています。

連絡作業(会社間コミュニケーション)

安全書類の作成⇔提出を行う上で、書類にまつわる指摘事項などのコミュニケーション発生は避けられません。
1対1の会話であればメールや電話で完結しやすいですが、これまでは
  • 1次請企業・元請企業は数十社から書類を集めなくてはならない
  • 1度の指摘では修正点の是正がすべて終わらない
  • いつどこの修正を誰に頼んだ・頼まれたかのログが残らない
  • 書類の指摘をするために現場に足を運ばなくてはならない
といった課題感がありました。
Greenfile.workでは各社の書類毎にコメントを残せるため、不備のある書類にはオンラインで指摘し修正を依頼することが可能です。
特にコロナ禍によって現場に赴くことが容易でなくなった際は、提出状況、自動不備チェック機能と合わせ、オンラインですべてのやり取りが個社毎に行えるこれらの機能は元請企業のユーザー様に喜ばれました。