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入社から1ヶ月!シェルフィーに入ってみてどう?を聞いてみた【11月入社エンジニア編】
はじめに
最近、ご面談をさせていただく中で、候補者の皆さんやエージェントの方々から、シェルフィーに入社した人はどういった経緯でシェルフィーに入るの?というご質問を良くいただくようになってきました!たしかに、これまでメンバーのインタビューは公開してきましたが、入社経緯をタイムリーにお伝えしたことはなかったですね…。
ということで11月にエンジニアが2名入社したので、入社1ヶ月時点でのインタビューをしてきました!!!👏👏👏ぜひご参考にしていただけたらと思います!
今回のメンバー
自己紹介
ーーおふたりともこんにちは!改めましてようこそシェルフィーへ!まず自己紹介をお願いします。
沖中:沖中です。入って1ヶ月が経ちました。プログラマーとしての歴は4年目くらい、業界経験でいうと6年目になります。最初は3年程プログラマーをしていて、直近2年間は新規事業開発を担当していました。事業開発ではエンジニアリングに限らず本当にいろんなことをやっていたのですが、改めて一線でバリバリやっていきたいなと思いシェルフィーに入社しました。趣味はキャンプ、釣り、あとは子供と遊ぶことが特に好きで、その他にもこれまでギターをやったり、とにかくクリエイティブなものづくり系にハマりがちです(笑)
石田:石田です。自分もコードを書き始めて4年目くらいです。もともと新卒で入った会社では4年間ひたすらブラックボックステストを担当していました。テスト仕様書を書いて、テストをして、バグがあったら報告するという業務だったので修正するところまでできず、このままコードを書けないことに危機感を感じて、Webエンジニアとして事業会社に転職しました。僕はバスケがめちゃくちゃ好きで、小学校、中学校は部活で、高校は家から学校が遠かったので、地元のサラリーマンの人たちと週2、3回夜に集まるサークルで3年間過ごしました。大学からは今でもずっと草バスケチームに所属しています。コロナウイルスまでは結構頻繁に活動できていたんですが、今はお休み中です。正直、体を動かすことが小さい頃から日々の習慣だったので、今バスケで動けない分は毎日ランニングしています。
前職について
ーー前職はなにをされていましたか?
石田:自己紹介でも話した通り新卒ではテストをもっぱら担当していたんですが、事業会社に転職をしてからは税理士の方が使う業務効率化システムを作っていました。年末調整や確定申告、固定資産等の手続きを簡単に提出できたりします。僕が入ったときはちょうどどんどん機能を実装していこうというフェーズだったので、仕訳入力とか、月次損益とか、文字通りいろんな機能をつくっていました。企画者がざっくり仕様や要件をまとめて、それに従ってエンジニアが実際に作っていく流れだったんですが、それでも金融のことや税金のこと、実際の税理士の方の業務も勉強しないといけなかったですね。
ーーかなり開発されていたんですね!その中でもお気に入りの機能はありますか?
石田:お気に入りですか……。シェルフィーでもあるんですけど、印刷基盤はやりきりましたね!画面上で入力されている金額や情報を一度htmlに変換して、その後PDFに変換して、印刷できるところまで持っていくところの開発は本当に最初から作ったので思い入れがありますし、達成感がありましたね!
ーーおお!それはぜひGreenfile.workの印刷基盤も一回見てほしい!
沖中:僕は前職では開発から事業開発まで本当にたくさんのことをやりました!一番最初はSIerとして各企業へ派遣されていましたね。はじめは日本でトップクラスのロボットメーカーでロボットの関節部分の動きを分析する部署で組み込みエンジニアみたいなことからフロントエンジニアまで一連の流れを担当して、その後別のECサイトを運営している会社さんでDevOpsに似たことをやりました。そうして今度は社内で新規事業を立ち上げることになり、2年間で3つのサービスを立ち上げました。フリーランスエンジニア向けの案件紹介サイト、外国人向け情報ポータルサイト、外国人向け日本語教育アプリの3つです。
ーーこれまでの業務が多岐に渡りすぎててすごい…。新規事業はそれぞれどういう関わり方をしてたんですか?
沖中:フリーランスエンジニア向けの案件紹介サイトについては、シェルフィーの内装建築.comに作りが似ていて、営業メンバーがバックヤード側の画面にプロジェクトの情報を入力し、フリーランスエンジニアが見るフロント側はそのプロジェクトがズラッと並んでるイメージのシステムですが、これをバックヤード側、フロント側のすべて合わせて、1人で2ヶ月かけて作りました。その後は営業チームに運用してもらい、バグが出たり直してほしいところがあったりすれば対応していました。あとは数字の推移も少しは見ていましたね。その後の訪日外国人向けのサービスは何もないところからのスタートだったので、何よりもドメインを理解するところから始めました。日本語教育の問題点や課題を情報収集したり、文化庁の講習会に出ては法律や行政の動きがどうなっていくのかを聞いて、これは結局誰のためのサービスなのかを突き詰め、ブランディング、ロゴ、コンテンツづくりのために作成部隊のスケジューリング、そして開発そのものの取りまとめをしていました。開発自体はDartができる人が少なかったので、最終的にはベトナムに出張して現地のエンジニアと一緒にスクラム開発をしていましたね。無事にアプリもリリースできて、今現在は2万ダウンロードを突破し、日本以外の国にもリリースされるようになったので本当に良かったです!
結果的にこの2年間は会社がやりたいことと経営層ができる投資のバランスを取る動きが多かったです。その中でも僕自身はやっぱりデベロッパーなので、デベロップの組織が楽しくなるようなことを日々考えながら動いていましたね。そうして会社の採用もやったり、技術営業みたいなことも別で動いたりしていたので、色々やりすぎて疲れてしまったことと、現場から離れる中で「あ、こうしたらもっと良くなるけど手が足りない」って思うことも増えてきて、前線に戻りたいという気持ちが大きくなってきて転職を決意しました。
ありがたいことに前職内で現場に戻る選択肢も頂いていたんですが、どうしても部長職として役員に近い立場で仕事していたので、そんな人間が現場に戻ってきたら社内のみんなも気まずくて仕事できないなと思いましたね(笑)組織的な影響を考えるとできなかったです。
石田:ちなみに、武田さんと同じ職場だったって聞いたんですが、それは本当ですか?
沖中:そうなんですよ!僕、前職の前はもうIT業界ではなくて、家電量販店で携帯電話を売っていました。今のようなエンジニアではなく、いわゆるセールスでしたね。一応売上で日本で8位くらいにはなるくらいには頑張りました。ちょうどそのときに武田さんとご一緒していて、めちゃくちゃ覚えていたのでシェルフィーにいると知ったときはとても驚きましたし、また一緒に働けるのはめちゃくちゃ嬉しいですね!
シェルフィーを知ったきっかけと入社の決め手
ーーシェルフィーのことはどのように知りましたか?
沖中:僕はforkwellでスカウトをもらって知りました。第一印象を言うと、ロゴが良いなって思いましたね!
正直なところ、スカウトをもらった当時は転職意欲が高かったわけではありませんでした。そもそもforkwellは年に数回1ヶ月程スカウトを受けられるように設定して色んな人と会うことを目的に利用していたので。でもシェルフィーの募集記事にあるオフィスの内観写真やライブラリをつくって開発効率を上げた記事、大佐(鈴木)とかぺーさん(石川)のインタビュー記事を読んで、めちゃくちゃ良いなと思いました。
雰囲気が良いことはもちろんですけど、自分が入って助けられる部分があるかどうかってやっぱり大事じゃないですか。一緒にやったらプラスになる、掛け算になるイメージをその記事から持つことができましたね。
ーー転職意欲がなかったのにシェルフィーに転職してもいいなと思えたのは何がきっかけだったんですか?
沖中:面談を重ねていく毎に、「イケてるな」という思いがどんどん強くなっていったからですね。
一番最初の面談で話してくれたのがぽちゃさん(川永)とヒューガさん(津久井)だったんですけど、面談中に2人が「ちょっと待ってください」と出ていったと思ったら、その場で大佐とぺーさんとともきさん(仲原)の3人を呼んできたんです。そのフットワークの軽さと、それが許されている環境が本当に素晴らしくて、若い世代がそれだけ裁量を与えられて好きなようにできるって、すごくイケてる会社なんだろうなと思いましたね。
僕自身幼少期から転勤族だったので転校も多かったし、セールスの経験も相まって人を見たり組織の雰囲気を感じ取ったりすることには長けてると思っています。その中で最初の面談で若手2人のひたむきな熱意や課題感、会社としての誠実さを感じて、次に話したぺーさんもかなり尖ってて、その時点で「うわー!これは面白いぞ」と確信めいたものを感じました。
石田:自分も転職ドラフトでスカウトをもらって知りました。たしか9月回に初めてメッセージをもらっていたんですけど、そのときは正直スルーしたんですよ(笑)そしたら、もう一回メッセージをもらったんです。「またまた送ってしまいました!どうしてもお会いしたくて!」とメッセージに書いてあって、その熱意が嬉しくて会うことにしました。
ーー転職ドラフトに登録されてたってことは転職もともと考えられてたってことですよね?それは何があったんですか?
石田:そうですね。転職を考えたのは大きく2つあります。
当時前職には3年間も勤めていたこともあって、プロダクトのコードの隅から隅までわかってきていました。例えばプロダクトのバグを修正するとき、どこを修正すれば良いかをすぐに頭でイメージができるんですよね。それがつまらなくなってきてしまったんです。もっと新しい技術を知りたくなりました。
もうひとつは、僕は当時アプリケーションエンジニアでしたが、段々とデプロイのことやもう一段下の土台の動きに興味を持つようになりました。それもあってインフラ担当部署にいきたいと会社には希望を出していたんですが、どうしても状況的に厳しかったんです。それでもやっぱりインフラのことが知りたいと思い、転職活動に本腰を入れるために退職しました。転職期間は1ヶ月くらいでしたが、20社ほどお話を聞きに行きましたね。
ーーお二人にとって入社の決め手になったのはなんですか?選考フローが進む中で何かインパクトに残っていることはありますか?
沖中:話の内容は正直細かくは覚えていないんですが、ロイさんがガチの話になるときの顔はめちゃくちゃ覚えています。最終面談で会食だったんですけど、終始和やかに楽しく話をしているところにガッと変えてくるタイミングがあって、「あっ、ここで変えてくるんだ」という驚きや嬉しさもあり、何よりどっちのロイさんも好きでしたね。
あと、面談のときに「建設業界ってどうですか?」って聞かれたんですけど、僕はそもそもプロダクト自体には興味がないんですよね。なぜかと言うと、良い人たちが集まったらどのジャンルでも良いものが作れると思っているんです。それに僕は何でも面白いと感じれるタイプで。やってるとそのうち面白いなとハマってきます。
だから、今後シェルフィーが「新たな価値を届けたい!」と方向転換したとしても、このメンバーでいる限り全く心配はないし、世の中に価値を届けられるだろうなと思います。それに前職で新規事業やってた僕からすると、新しく攻めたいことが出てくることって全然あると思うので、そうなったとしても僕は楽しんでやれると思いますね!
それは明確に「ココ」という細かい粒度でなく、コアの部分を大きく一緒に共有できるものがあって、すごくリスペクトできることが多いのが大きなポイントでした。今後ちょっと違うところも少なからずあると思うし出会うと思うんですけど、それでもこの根底にあるコアな部分があるからこそ、「それでも大丈夫」と思えますね。
石田:僕も、シンプルに人が良かったのが大きな決め手です。
正直これまでの社会人生活で、自分の知識を教えたがらないエンジニアの方も少なくなかったんです。その一方で、僕自身はプログラミングって一人じゃ全然できないなということも感じていたので、自分が知ってることやわからないことを教え合える環境がすごく良いなと思いました。
正直、他社と比べる中で最後に悩んだ部分もありました。これまでコロナウイルスの影響もあってリモートワークで仕事していて、家での生活が快適だったんです。起きたらすぐ出勤できるし、通勤時間に使わなきゃいけない時間を勉強に費やせるし、時間を有効活用できる感覚がありました。
あとは実際に自分が取り組めるタスクが本当にあるのか不安もありましたね。面談のときにはあまりワクワクすることが聞けなかったんです。その点他社ではフランクに聞けてイメージも湧きました。ただ、最終的にもう一方の会社はSIerで、一緒に働く人は派遣先にいくまでわからないじゃないですか。僕の中では「一緒に働く人」という軸をすごく大切にしたかったのでシェルフィーに決めました。
実際入ってみた今となってはこの選択は間違ってなかったと思いますね!今すごく仕事しやすいですし、良すぎて自分にちょっとブレーキかけてしまっているところすらあります。タスクに関しても入って1週間ですぐに「めっちゃ色々できるな」って分かりました(笑)やりたいことはたくさんあるけど追いついていないという状況が、入ってすぐにミーティングに参加させてもらったからこそイメージできましたね。
入社して1ヶ月。今のふたりが感じていること
ーーすごい褒めてくれる…!逆に入社してからギャップはなかったですか?
沖中:ギャップは正直なところ本当にないんですよね…。ギャップはないので、せっかくなので良いなって思ったところを話します!(うれしい!)
まず、セールスとグロースが強いですね。売る力や関係性をつくる力がすごい。あともうひとつ、プロダクトチームは若手と言われている人たちのレベルが若手じゃないくらいみんな優秀です。技術的なところというよりは、何かに取り組むときの姿勢が本当に良くて、若手とかシニアとかで言い表せないくらいすごい人たちの集まりだと思いました。それさえあればどんな言語でも身につくでしょと思いますね。
入社当初は、僕も良いメンバーばかりでソワソワして落ち着かなかったんですが、それはだいぶ薄まってきました!むしろちょっと安心してきています。もう少し自分を出していっていいなと。むしろ出していくとバリューを発揮できるなと思えています。
石田:僕は、事業サイドにコミットするエンジニアが思ったよりも多いなと思いました。
これまでエンジニアはコードを書いていれば良いという価値観の会社だったんですけど、採用とか、事業とか、コードを書く以外のことに時間を使っている人がたくさんいて、それを良しとしている度合いが思ったよりも強かったですね。
その上で、若手がぐいぐい行っている事実がシンプルに良いです。「若手だからあのタイミングで◯◯をするのはよそう」みたいなことってどうしてもあると思うんですけど、シェルフィーは本当にないですね。
バッドサプライズとかも考えてみたんですけど、悪いところは僕もないんですよね。そもそも、面談を通して大佐から仕組み化できていないことを中心に「できていないこと」を聞いていたので、むしろそれは言われていた通りでしたね。
沖中:うーん、もしかするとあんまり気にしてなかったかもしれないですね(笑)「これが整ってないのか、でもこれだけのメンバーがいたらそのうち良くなるでしょ」くらいにしか思ってなかったですね(笑)
石田:たしかに。僕もそもそも全てを見させてくれる会社はないという想定でいたので、自分の中で上から2つくらいの軸があっていればいいかなって感じでしたよね(笑)
ーー最後にシェルフィーで頑張りたいことや抱負を聞かせてください!
石田:インフラレイヤーの知識をバンバンつけていきたいです!前職だとプライベートの時間を使って調べるくらいしかできなかったので、プロダクトとしてお客様に使ってもらうために大事なことをインフラレイヤーでしっかり知識としてつけたいなと思います。
自分はマネージャー向きではないと思っているので、プロフェッショナルに活躍していきたいです。メンバーからきたタスクを消化するだけじゃなく、こう改善したらコストが安くなるとか、こうしたら楽になるとか、どんどんボトムアップで提案をしていけるエンジニアになりたいです!
沖中:今提供している安全書類は「なくてはならないもの」で、「あって当然のもの」を扱ってるじゃないですか。ここから抜きん出ていくためには、攻めの機能とブランディングが必要かなと思っています。
例えば、提出した書類にある不備や文字のゆらぎをマシンラーニングを使って解析できる未来もありますよね。こういう当たり前から飛び出た尖った機能を最初に提案し、試し、仮説検証していくような役割になりたいです。そのためにはお客さんのことを良く理解すること、そしてアイデアをたくさん持つこと、いろんな人としゃべることが必要になってくると思うので、頑張っていきたいと思います!
ーーおお!楽しみ!でもお二人とももうそうなっている未来がもう見えますね!今日はありがとうございました!