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アポの同席を企画したらシェルフィーの良さが見えた話

はじめに

シェルフィーのエンジニアはプロダクトを通してお客様に向き合うことを是としていますが、その中でも最近「アポ同席」という取り組みをしてみました。
その結果、とても興味深かったのでご紹介したいと思います!

なぜ「アポ同席」に取り組んだのか

当時のプロダクトチームは、プロダクトのロードマップが定まり、できるだけ素早い価値提供をと開発に集中しているところでした。
すると、段々とチームの中から「なんだか社内受託っぽいけどこれで良いのかな…」という言葉が課題として出るようになりました。
PdMのともきさんとてっぺーさんから「一回アポに参加してみたらいいんじゃない?」という提案を受けて、とりあえず1回、スポットで企画してみることにしました。

どうやったか

進め方は下記の通りです。
  • アポを募る
  • アサインする
  • 当日準備
  • 参加する
 
ガチガチに設計するとエンジニアチームが参加しにくくなると思い、できるだけの「やらなきゃいけない」を削ぎ落とすことを意識しました。
「お客様やアポの雰囲気を知る、味わう」ことが最初の目標です。
 
目的や進め方をこちらで設定したあとは、直近の同席できるアポをカスタマーサクセスに相談して、誰がどのアポに参加するかは僕が割り振っていきました。
 
できるだけ「やらなきゃいけない」を削ぎ落としたと言いましたが、「参加」だけは強制としました。

アポ同席してみた感想

僕自身も同席をしたのですが、大きく下記感想を持ちました。
  • プロダクトとして改善したいことが(やっぱりまだまだ)多い
  • プロダクトの仕様の全貌を理解することがビジネスサイドにとっても大切である
  • お客様が普段GFをご導入いただくにあたって、協力会社を巻き込むためのどれだけ深く思考しているかを知れて、感動した
 
2019年からたくさんの改善を重ねてきましたが、まだまだ便利にしたいポイントはたくさんあると思いました。 特に建設業界は会社ごとに慣習や仕事の流れが違うことも多く、プロダクト + 運用 の両方でお客様のご要望を叶えていく必要があります。
その点において、ビジネスサイドのメンバーも仕様についての知識が非常に大事になってくると感じました。
もちろん事前にお客様にはヒアリングをさせていただいているものの、イメージして初めて出てくる具体的なシチュエーションも多く、その場で運用を提案することが求められると分かりました。 プロダクトを作ったエンジニアだからこそ、「あ、それこういうやり方なら叶えられそうだけど…」と思いつくことがありました。
 
企画側として気づいたこともあります。
  • みんな僕が思った以上にお客様に興味を持っていること
  • ビジネスサイドのみんなの協力が本当にすごすぎてありがたかった
 
「やらなきゃいけない」をできるだけ削ぎ落としましたが、結果としては、気づいたことをslackに書き留めていたり、ビジネスサイドに仕様の情報を教えたりと自らお客様がより良いかたちでご活用いただけるような動きを自然としていました。
そして何より、ビジネスサイドのみんなの協力が本当にありがたかったです。 やりたいことを少し相談するだけで、ものすごく色々提案してくれます。シェルフィーの部署を超えたワンチーム力を強く感じることができました。

アポ同席した上で今後の抱負

今回同席してみて、便利にしたいポイントはまだまだあったものの、PdMを中心にまとめたプロダクトロードマップの方向性は間違いないなと思えました。
だからこそ、より良いプロダクトをつくるために邁進していきたいです。 そのためには、やらなければならないことがたくさんあって、開発そのものだけではなく、開発組織や採用なども整えていく必要があると感じました。
僕も作る側として頑張りたいと思います!
 

おまけ:ビジネスサイドはどう感じたのか?かっすーに感想を聞いてみた

  • biz以外の第三者目線の意見は新鮮かつ貴重でありがたかった!
    • 技術的なこと以外にも提案をもらえた
    • 本質に突っ込む質問や疑問が素直に出てきてハッとさせられた
  • できるだけビジネスサイドの負荷を下げようとサクサク進めてくれたのがありがたかった
    • hyugaさんをはじめとして、メンバーそれぞれの自主性や積極性が強かった
  • 生の声が聞けて嬉しかったという声が嬉しかった!
  • サービスやお客様、業界に対して強い責任感を持ってるメンバーをすごく自慢したくなった
    • 「ここまで説明させて悔しい」といった意見が印象的だった
  • プロダクトチーム目線から改善の分岐が見えた
 

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