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等級ポリシー

"良い仕事"に基づく等級要件

VISIONにあるように、私達自身も”良い仕事”を生み出していく。
良い仕事のために、シェルフィーが大切にする3つの要件から定義していきます。

オーナーシップの発揮

シェルフィーにおいて、オーナーシップとはMission/Valueの体現と捉えています。
法人におけるリアルオーナーは株主ですし、会社組織は法人格のものですが、それをカタチ作るのは組織に所属する一人ひとりの個人格です。
人生の主体は常に自分自身です。みなさん一人ひとりが自らの人生においてオーナーシップを持っているかと思います。
人生の多くの時間、1日の約1/3を費やす仕事に対しても、全員が多かれ少なかれオーナーシップを持ち、発揮していくことで
より良い人生、より良い組織、より良い会社、より良い社会の実現に近づけると信じています。

能力の発揮

能力とは、物事を成し遂げる力です。
シェルフィーは、「より良い社会のために先行して挑戦し続ける」というパーパスを掲げています。
先行して挑戦を繰り返し、各々が経験や学習によるスキル習得、能力向上に励み、発揮していくことで初めて、経営・事業・組織のミッションを実現に導くことができます。
また、個人の得手不得手や役割分担のうえ協力していく必要性から、4等級以降でマネジメント・プロフェッショナルで求める要件を分類しています。

求められる成果

等級ごとに成果として求められる水準を定義しています。
これらを基準とし、等級に見合った目標=ミッション設定をしていくためのものです。

ミッション・ビジョン実現に必要な水準

自分達の心地よい範囲や社内の相対基準でなく、 社外も含めた人材からミッション・ビジョン達成に必要な水準でモノゴトを捉え、高い基準値を持って努力を怠らないこと。

4等級以上の等級公開

等級公開の狙いとして、下記などがあります。
  • 実在人物による等級イメージの具体化
  • 等級判定への適切な緊張感
  • 上位等級への適切な緊張感
  • 公開による公正実感の醸成
 
一方で、公開にはデメリットも多く想定されます。できるだけ防ぎたいです。
  • 情報として適切に扱うことが難しい
    • 他者を知らない、把握しきれないがゆえ、不満や文句に繋がりやすい
  • 過度なプレッシャーとなりパフォーマンスが低下する
そこで、全メンバーではなく、4等級以上の公開をすることで、適度なバランスを保てるのではないかと考えました。
4等級以上では、直接間接に関わらず採用や育成への貢献を求められ、ロールモデルになる必要があります。
また、日々の採用・育成・評価の前提として組織全体のケイパビリティ認識も重要な情報であるため、全メンバーの等級情報へのアクセス権限を持つこととします。

等級と役職は紐付かない

組織図や役職・肩書と、等級は必ずしもイコールではありません。 もちろん傾向としては紐づきやすいという実態はあります。
つまり極論、組織図としてのレポートラインでは上長でも、メンバーのほうが等級が高いということもありえます。5等級の部長と6等級のプロフェッショナルのチームなど。
役職や肩書は組織上の役割分担であり、それぞれ異なる得意不得意や能力のもとMVV最大化のために協力しているという考えです。