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みんなが知らない、実はGreenfile.work入退場で改善されたこと
この記事は毎日LTで取り上げられたトピックを記事用に編集しなおしています。
みんなが知らない実は改善されたこと
- スクロールできなくて良いページのヘッダー分のスクロールがなくなった
- 細かい挙動を揃えた
- ボタンをもう一度クリックしたら閉じる
- [ESCキー]や枠外クリックで閉じる
- キャンセルボタンを置く
- フォームでエラーが出たときはボタンが押せなくなる
- テーブルの0件表示
- 何も無いときも、検索して0件のときも、わかりやすい案内を出すようにした
- テーブルの全体件数が出るようになった(前もヘッダーに出ていたけど)
- サイドバーをトグルにした
- いわゆる業務系アプリと言われるものを作っていて、メイン画面はお客様がたくさんの情報を扱う場所なので大切にしたかったです。
- テーブルの改行があまりされなくなった
- 入退場の集計機能は期間を維持できるようにした
- 今回の改善では集計機能をとに分けましたが、その際に意識したことです。
- このいわゆる「データの持ち方」と言われる部分はエンジニアが決められる部分だけれど、ユーザーの操作感につながると思い、PdMとデザイナーと話しながら決めれたのが個人的にはよかったです!
- 全体的に速くなった
- キャッシュされるようになった
- 一回目にデータを取るときはデータ量に応じた時間がかかるが、その後はその取得したデータを再利用してくれる
- 裏側でよしなにキャッシュも更新される
- ウィンドウにフォーカスがあたったり、オフラインから復帰すると再取得される
- 入退場記録を追加すると集計に反映される
- 権限によって作成・編集できないページでは自分の権限がわかるようになった
- カーソルピカピカついてくる
なぜこのテーマをLTで扱ったのか
チームの3人で頑張ったところなので、自慢したかったのがまず1番です。
リリース前に新しくなった機能については話す会があるけれど、今回のような使い勝手等の細かいところは主題ではないので話す機会が実はないなと思っていました。でもものづくり的には頑張ったポイントが多い部分でもあるので、適切に自慢したかったです!
もう少し大きい理由を言うと、個人的に「UXに対して求めるレベルを上げていきたい」と思っています。
今ある自分たちが作ったアプリを基準にするのではなくて、もっと世の中にある使いやすいアプリを基準に、「ここまでつくったらリリースできる」って思いたい。
こういう想いをビズチームに話すことで、ビズチームのみんなも適切にエンジニアやプロダクトチームに求めることができる気がしました。
それにビズチームも直接的にお客様に話すことはないかもしれないですが、知っておくと良いとも思ったこともあります。
そもそものスコープはこの改善リリースにある通り、機能の部分が基本で、もう一つは開発基盤を今後のために整えることでした。
だから、今回取り上げた細かい使い勝手の部分は、僕らが勝手にタスクに積んで勝手に直して、勝手に自慢しているに近いですね(笑)
でもそれで良いとも思っていて。
なぜなら、それが事業会社におけるものづくりな気がするからです。お客様との距離が近くて、自分でお客様のユースケースを考えて作っていけるところに、自社開発をしている会社でエンジニアとして働く良さがあると思いました。
大変だったこと・学び
考えてみると、大変だったことはないかもしれないですね。
確かにやることは多くて、単純な物量はあったんですけど、気持ち的にしんどかったことや大変だったことはなかった気がします。
やっぱり自分たちが妥協しなくて良いって楽しいですよね。
学びは、「ここまではやろう」っていう閾値を決めるのは大事だということ。
一回閾値を決めるとその後のすべてがその閾値に追従してくるんだなと思いました。ちょっと割れ窓理論に近いけれど。
だから、基準を適切に上げたり設定するのが大切だなと感じました。
これからの意気込み
× 1.1 以上になるような運用はしていきたいなと思っています。
ここをすぐに良くしたいとかはあまりないんですが、全体的にここのレベルを保ちながら、少しずつ基準を上げていきたいなと思いますね。
あ、あと目下やりたいのは今回のアップデートは入退場機能だけだったので、他の部分(安全書類管理機能)も同じ使い勝手にはしていきたいですね!
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