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シェルフィーの面談スタンス
このドキュメントはシェルフィーWikiを転用しています。
採用候補者様・シェルフィー間での、
- 採用面談プロセスにおけるスタンスを揃える目的
- どんなスタンスに揃えたいか
について解説します。
このドキュメントはシェルフィーメンバーの理解用に記載しますが、候補者様と共有するのも効果的だと思います。
🌾 スタンスを揃える目的
- シェルフィー・候補者様、どちらの視点からも納得感のある意思決定を起こすためです。
- “納得感のある”とは、誤解や情報伝達不足などがない状態
- “意思決定”とは、何かしらの最終結果を出すこと(入社、辞退、お見送り、時間をあける、など)
- なぜそうしたいのか
- 納得感のない入社 → 互いにリスクが大きい
- 納得感のない辞退,お見送り → 互いにとってベストな選択を逃している可能性がある
🌾 シェルフィーの希望するスタンスとは
🍋 候補者・シェルフィーで同じチームとして面談プロセスを進める
このワードに集約されます。大きくは「普段の自チームと比べ、遜色ないコミュニケーションか?」をモノサシとしましょう。
面談プロセスという意味で、少し分解すると下記です。
- 相互理解に努める
- 有意義な機会にする
🍋 相互理解に努める
どんな情報を知りたいか、互いに精度高く伝え合う
- 相手のニーズを把握する、自身のニーズを伝える
- 相手のニーズに即した情報提供を行う
- 事実を捉える、想像で進めない
- 対話を大切にする、一方的に言いたいことを言うだけにならない
事実と解釈の違いを埋める努力をする
- 事実を捉える、想像で決めつけない
鮮度高く情報交換を行う
- 状況・気持ちの変化など、互いに即時やりとりを目指す
- そのためにコストの低いツール選定を行う
🍋 有意義な機会にする
相手を尊重する
- 貴重な時間を使ってくださるという意識を持つ
- HRT(謙虚・尊敬・信頼)などのスタンス
前進量を多くする
- 探り合いや冗長なコミュニケーションを避け、ストレートに対話する
- 以前の面談や記事と重複する内容は避け(意思を持った再確認はOK)、より有意義な時間の使い方をする
- 何を得るための時間か、強く意識する
🌾 合意を取る
- 候補者様が上記に同意し、このスタンスで面談プロセスを進められるか確認する
- 実際にこのスタンスで進める
- 同意しない場合、どんなスタンスがいいか確認する
🦧 具体例
どんな情報を知りたいか、互いに精度高く伝え合う
👍 候補者様「採用基準はこれで、まだここ伝わってないんだな。そしたらあの話するか。」
👎 候補者様「いま何を見られているのだろう、何を伝えればいいのだろう、よく分からんな…?」
事実と解釈の違いを埋める努力をする
👍 候補者様「◯◯が得られないのか気になります」 シェルフィー「ああ、伝わってなかったですね、それは〜〜」
👍 候補者様「◯◯が得られないので辞退します」 シェルフィー「事実!ごもっともですわ!」
👎 シェルフィー「◯◯な理由でお見送りです」 候補者様「え、そんなことないのに…」
👎 候補者様「◯◯が得られないので辞退します」 シェルフィー「え、そこもっと深く話せるのに…」
鮮度高く情報交換を行う
👍 候補者様「前回◯◯が大切って伝えたけど、よくよく深めたら△△でしたわ。共有notionに書いとこ。」
👎 候補者様「前回◯◯が大切って伝えたけど、よくよく深めたら△△でしたわ。めんどくさいし伝えるのは今度でいいや。」
相手を尊重する
👍 候補者様「質問や依頼がガツガツ来るけど、目的や方向性が分かってるから納得できるワ」
👎 候補者様「アレもコレも求められてうざいすなあ」
👎 候補者様「んんん、何を言いたいのか、何を求められてるのかよくわからん…もっとソリッドに!」
前進量を多くする
👍 シェルフィー「カルチャーフィット面は前回で理解しきったので、今回はスキル面だけ対話しましょうね」
👎 候補者様「あれ、この会話前回の面談でもやったな…?この時間は何の意味があるんだ?」
以上、シェルフィーメンバーが面談に臨むスタンスを大公開しました!
もともと弊社はこれに限らずご面談の際はぜひお互いに率直なお話ができたら嬉しいです。
皆様とお話できることをメンバー一同心から楽しみにしております😊